私たちが大切にすること

「私たちの想い」

どんなにカラダは小さくとも、
言葉で会話はできなくても、
かけがえのない家族の一員だから。
もしケガや病気になったときは、
できる治療のすべてを受けさせてあげたい。
それが動物と人生をともにする多くの飼い主さまの願いではないでしょうか。

2005年の創業以来、JARMeCは、
人と変わらぬ最先端の医療設備や技術を追及してきました。
365日、かかりつけ医のすぐそばに控える高度医療サービスを中心に、
あらゆる場面で動物の健康を支えています。

飼い主さまの不安や期待に寄り添い、手を尽くすだけでなく、
スタッフ一人ひとりが誠心誠意、心まで尽くすこと。
ときにそれが、救えない命だったとしても、
「幸せな日々だった」と思える日が来るように。
かかりつけ医とともに、一つのチームとなって、
飼い主さまの想いに応えていきます。

「私たちの使命」

動物医療の「できない」をなくし、
動物とともに生きる人の希望になる。

「私たちが提供する価値」

365日、かかりつけ医のすぐそばにいる高度医療チーム

専門性

臨床を中心としながらも症例研究を積極的に行い、常に技術や知識の向上に努めることでより確実性の高い医療と、幅広い選択肢を提供します。

人間味

飼い主さまが抱く不安や苦しみをできる限り軽減させ、ここに預けてよかったと思っていただけるように、スタッフ一人ひとりが真心を込めた対応で寄り添います。

一体感

さまざまな専門性を持つ獣医師やスタッフが、かかりつけ医とひとつのチームとなって連携しながら、ともに動物の命に向き合います。

私たちは専⾨性と⼈間味を持ち、
かかりつけ医と⼀体感あるチームとなって、
安⼼と納得の医療を提供しつづけます。

社長メッセージ

動物医療の「できない」をなくし、
動物とともに生きる人の希望になる。

民間では例のない二次診療病院の開業から16年

「犬・猫向けの高度医療(二次診療)を全国に広めたい」。そんな想いから、日本動物高度医療センター(以下、JARMeC)はスタートしました。高度医療を提供できる施設は全国的にも限りがあり、必要な医療を必要なときに受けられない現状を打破したいと考えたからです。民間では例のない二次診療病院として、365日対応ができる幅広い専門診療科を備えた総合病院体制を立ち上げ、まさにゼロからのスタートでしたが、そこに確かなニーズがあると実感するまでに、時間はかかりませんでした。

開業から16年、志を同じくする多くの仲間や信頼してくださる地域の動物病院の先生方、そして飼い主さまの方々に恵まれ、完全紹介制の二次診療病院であるJARMeCが今日まで歩んで来られたのは、「必要とされる病院」と評価をいただけた証拠であると自負しています。

川崎、名古屋、東京に次ぐ「大阪病院」の開院へ

私たちは、日本全国どこでも犬猫の高度医療を受けることのできる社会を目指して2007年に川崎本院を開業。以来、2011年に名古屋病院を、2018年に東京病院を開業してきました。知名度も実績もないなかでのスタートでしたが、それぞれの地域でこれまで新規開業のたび繰り返してきたことは、ひとつひとつの依頼にしっかり応えていくことで、かかりつけ医が安心して紹介できる、飼い主さまが期待して受診できる、その結果に納得して連携できる二次診療病院として、充実した動物医療体制を地域の動物病院と構築していくことでした。

そして2023年、本院開業日でもある6月1日に大阪病院を開業しました。大阪でもこれまで同様に「必要とされる病院」として地域に受け入れていただけるよう努めてまいります。
大阪病院の開業によって、関東・中部・近畿という三大エリアに拠点を構えるに至りました。これから先も、それぞれの地域で安定した高度医療を提供しつづけることはもちろん、さらに全国へ広げて高度な動物医療をより身近なものとしていく、JARMeCの挑戦はまだまだ続きます。

「来てよかった」と思える病院、動物医療全体の発展のために

飼い主さまにとって、動物たちは大切な家族です。動物たちの高齢化に加え、人の価値観の多様化によって動物医療に求められることもまた多様化しています。病や死との向き合い方も千差万別であり、その“家族”にとってのベストを探りながら納得のできる医療を、必要なサービスを必要なときに受けられるよう、グループを挙げて取り組んでいます。

「来てよかった」と思える病院となるために、医療技術の向上に努めるだけでなく、動物と生きる飼い主さまの気持ちに寄り添い、「利用してよかった」と思えるサービスをひとつひとつ積み重ねてまいります。

“動物医療の「できない」をなくし、動物とともに生きる人の希望になる。”それが、私たちの掲げるミッション。さまざまな「できない」に向き合い、動物医療の世界でいつでも頼れる、希望となることを目指します。設立理念である人材育成、臨床研究、高度医療の実践と動物医療全体の発展のために、これからもJARMeCグループは邁進してまいります。

株式会社日本動物高度医療センター
代表取締役社長 平尾 秀博

プロフィール
東京農工大学卒、岐阜大学大学院博士課程修了。都内動物病院・大学附属病院などを経て2007年に日本動物高度医療センターへ入社、2014年に社長就任。診療本部長ならびに循環器・呼吸器科、放射線・画像診断科の各科長を兼務。